スポンサードリンク
30.4.09
米疾病対策センター(CDC)は29日、テキサス州で新型インフルエンザ(豚インフルエンザ)の感染によって1歳11カ月の幼児が死亡したことを明らかにした。米国で死者が確認されたのは初めて。またメキシコ以外の国で初の死者となった。ロイター通信によると、幼児はメキシコ人で治療のため渡米していたという。米国では他にまだ入院患者がいる一方、ニューヨーク市内で2次、3次感染が起こっている可能性も指摘されている。CDC当局者は「感染封じ込めは極めて困難。状況がさらに悪化することに備えなければならない」と話した。
28.4.09
経済にも影響
豚インフルエンザの発生で、世界経済の回復が遅れるとの懸念が広がっている。
震源地のメキシコでは、豚インフルの流行によって、観光需要が鈍化するほか、自宅待機を強いられて買い物客も減る公算が大きい。このため、米国のリセッション(景気後退)入りによって輸出が減少し、すでに冷え込みつつあるメキシコ経済が、さらに減速する可能性がある。メキシコのコルドバ保健相は26日、地元テレビ局の取材に対し、豚インフルによる死者が103人に達したことを明らかにした。
≪メキシコ非常事態≫
メキシコのカルデロン大統領は非常事態を宣言。首都メキシコ市にある学校を5月6日まで休校とするほか、公共イベントの中止を発表した。国立博物館も閉鎖され、幾つかのレストランは空っぽになった。
メキシコのカルステンス財務相は、豚インフルの流行により、宿泊施設や飲食店が大打撃を受けて、経済が混乱に陥る可能性は高いとの考えを明らかにした。
米証券会社バルチック・セキュリティーズの債券調査部門で責任者を務めるアルベルト・ベルナール氏によれば、もし、豚インフルの感染が拡大し、観光業や貿易が制限されれば、今年のメキシコのGDP(国内総生産)は予想よりも収縮する可能性があるという。
金融危機で失業者が増えている米国は、豚インフル感染者が確認されたことで、「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言。27日の時間外取引で米国債10年物はここ1週間で最大の上昇(利回りは低下)をみせた。
証券会社MFグローバル・シンガポールのケニー・ボロウィッツ副社長は「緊急事態宣言が出たことで、安全資産への需要が高まった」と解説する。同氏は「豚インフルの流行が続くようならば、経済の減速につながる可能性がある」と指摘した。
全米薬局チェーン2大手のCVSとウォルグリーンは、北米での豚インフル拡大による衛生用品や薬に対する需要が大幅に増加する見込みから、対応を加速。消毒薬やマスク、インフルエンザ治療薬「タミフル」の追加発注を行ったという。
豚インフルエンザの発生を受け、メキシコ、米国両国からの豚肉輸入を制限する動きも広がりつつある。中国国家質量監督検査検疫総局のウェブサイトによると、中国は豚インフルエンザが広がっているメキシコと一部の米国からの豚肉製品の輸入を禁止した。インドネシアも27日からメキシコ産の豚肉と豚肉製品の輸入を禁じたほか、ロシアも一部の米国からの豚肉輸入を禁止した。今後、さらに広がる可能性もありそうだ。
≪アジア株下落≫
一方、27日のアジア株式相場は総じて下落した。上海総合株は2週間ぶりの安値を記録。中国の航空大手、中国国際航空が香港市場で14%安だったほか、アジア最大の上場カジノ運営会社であるゲンティングは4.9%下落した。豚インフルエンザの拡大で、観光業が打撃を受けるとの観測が広がった。
新型肺炎(SARS)の記憶も生々しいアジア市場について、金元比聯基金管理のワン副CIO(最高投資責任者)は「豚インフルエンザの感染が投資家の間で若干のパニックを引き起こしている」との見方を示した。
WHO(世界保健機関)は28日に緊急委員会を開き、警戒水準を引き上げるかどうかを協議する予定。仮に同水準が引き上げられれば、世界経済は一層の混乱に見舞われそうだ。
震源地のメキシコでは、豚インフルの流行によって、観光需要が鈍化するほか、自宅待機を強いられて買い物客も減る公算が大きい。このため、米国のリセッション(景気後退)入りによって輸出が減少し、すでに冷え込みつつあるメキシコ経済が、さらに減速する可能性がある。メキシコのコルドバ保健相は26日、地元テレビ局の取材に対し、豚インフルによる死者が103人に達したことを明らかにした。
≪メキシコ非常事態≫
メキシコのカルデロン大統領は非常事態を宣言。首都メキシコ市にある学校を5月6日まで休校とするほか、公共イベントの中止を発表した。国立博物館も閉鎖され、幾つかのレストランは空っぽになった。
メキシコのカルステンス財務相は、豚インフルの流行により、宿泊施設や飲食店が大打撃を受けて、経済が混乱に陥る可能性は高いとの考えを明らかにした。
米証券会社バルチック・セキュリティーズの債券調査部門で責任者を務めるアルベルト・ベルナール氏によれば、もし、豚インフルの感染が拡大し、観光業や貿易が制限されれば、今年のメキシコのGDP(国内総生産)は予想よりも収縮する可能性があるという。
金融危機で失業者が増えている米国は、豚インフル感染者が確認されたことで、「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言。27日の時間外取引で米国債10年物はここ1週間で最大の上昇(利回りは低下)をみせた。
証券会社MFグローバル・シンガポールのケニー・ボロウィッツ副社長は「緊急事態宣言が出たことで、安全資産への需要が高まった」と解説する。同氏は「豚インフルの流行が続くようならば、経済の減速につながる可能性がある」と指摘した。
全米薬局チェーン2大手のCVSとウォルグリーンは、北米での豚インフル拡大による衛生用品や薬に対する需要が大幅に増加する見込みから、対応を加速。消毒薬やマスク、インフルエンザ治療薬「タミフル」の追加発注を行ったという。
豚インフルエンザの発生を受け、メキシコ、米国両国からの豚肉輸入を制限する動きも広がりつつある。中国国家質量監督検査検疫総局のウェブサイトによると、中国は豚インフルエンザが広がっているメキシコと一部の米国からの豚肉製品の輸入を禁止した。インドネシアも27日からメキシコ産の豚肉と豚肉製品の輸入を禁じたほか、ロシアも一部の米国からの豚肉輸入を禁止した。今後、さらに広がる可能性もありそうだ。
≪アジア株下落≫
一方、27日のアジア株式相場は総じて下落した。上海総合株は2週間ぶりの安値を記録。中国の航空大手、中国国際航空が香港市場で14%安だったほか、アジア最大の上場カジノ運営会社であるゲンティングは4.9%下落した。豚インフルエンザの拡大で、観光業が打撃を受けるとの観測が広がった。
新型肺炎(SARS)の記憶も生々しいアジア市場について、金元比聯基金管理のワン副CIO(最高投資責任者)は「豚インフルエンザの感染が投資家の間で若干のパニックを引き起こしている」との見方を示した。
WHO(世界保健機関)は28日に緊急委員会を開き、警戒水準を引き上げるかどうかを協議する予定。仮に同水準が引き上げられれば、世界経済は一層の混乱に見舞われそうだ。
警戒水準を「3」から「4」に引き上げる
世界保健機関(WHO)は27日夜(日本時間28日朝)、世界的に広がっている新型の豚インフルエンザについて警戒水準を「3」から「4」に引き上げると発表した。新型インフルエンザの警戒レベルは6段階あり、「4」は世界的な大流行に結びつく可能性を認定するもの。これにより日本を含むWHO加盟国は、インフルエンザに対する国内の準備態勢を強化することを求められる。ただ、WHOは、現時点ではインフルエンザ発生国への渡航禁止や、発生国に対して国境を閉ざすことは勧告しないとしている。
27.4.09
ブタインフルエンザ 現在の状況(2009.04.27)
■メキシコ
【死者】86人(うち豚インフルエンザウイルス確認は20人)
【感染者】約1400人
・メキシコ政府は、25日、豚インフルエンザの感染と見られる奨励が拡大していることを受け、「非常事態宣言」を発令。
これにより、豚インフルエンザに感染した患者の隔離や自宅の立ち入り検査が可能になるほか、公共のイベントの中止などの措置が取られるという。
・感染拡大抑止に向けた13項目の緊急措置を発表。すべての施設や住居に対する強制調査、娯楽施設の臨時閉鎖、陸海空の交通規制、治療器具や医療衛生用品輸入にかかわる行政手続き免除など。また、首都メキシコ市・メキシコ州・サンルイスポトシ州の公立私立全ての学校の休校措置を05/06まで継続。
・カルデロン大統領は、「この病気は治癒が可能で、薬も十分にある」と述べ、猛威を振るう豚インフルへの懸念払しょくに努める。マスクの使用を呼びかけるほか、企業には従業員の休業に柔軟に対応するよう要請。26日からテレビ・ラジオで特別番組を生放送し、市民からの質問受け付けや情報提供を実施へ。
■アメリカ
【感染者】20人
カリフォルニア州 7人(一部感染者はメキシコ国境近くの住民)
テキサス州 2人
カンザス州 2人(夫婦、夫が最近メキシコ出張)
オハイオ州 1人
ニューヨーク市 8人(東部クイーンズ地区の私立学校の生徒)
・アメリカ政府は、26日、「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言
これにより、米保健当局では、感染拡大を予防するために、感染が疑われる人に対する強制的検査を行なう措置などが可能になる。
・CDCはいずれも症状は軽いと発表。
■ニュージーランド
【感染可能性】10人
・26日、メキシコから25日に帰国した、オークランドのランギトト・カレッジ高校の生徒教員25人のうち、一部にインフルエンザの症状が現れたため、予防措置として隔離し、検査確認実施。その後、10人が感染可能性ありと発表。10人の症状はいずれも軽く快方に向かっている。
■フランス
・パリ地方の女性1人が検査を受けている模様。
・メキシコから帰国した2人と旅行には参加していない家族1人が豚インフルエンザに感染した疑いがあるとして病院に収容されていたが、全員の陰性を確認。
■イギリス
・スコットランドの保健当局によると、メキシコから帰国した旅行者2人が、インフルエンザのような症状で入院したとの報道。症状は軽度の模様。
・25日、メキシコ市からの便に搭乗していた英ブリティッシュ・エアウェイズの乗員1人にインフルエンザの症状が現れたため、ロンドン・ヒースロー空港に到着後、予防的措置として病院へ収容。保健当局は、現在までに英国や欧州で豚インフルエンザによる人への感染は確認されていないと指摘。
■イスラエル
・26日、メキシコから帰国した男性1人が豚インフルエンザに感染した疑いで入院したと報道。
■カナダ
【感染者】6人
■スペイン
【感染疑い】3人
・スペインの保健省当局者は26日の記者会見で、メキシコから帰国後にインフルエンザの症状を示した3人について、豚インフルエンザに感染している恐れがないかどうか隔離の上、経過を観察していると発表。いずれも症状は軽く、既に実施したウイルス検査の結果を待っている状況とのこと。
>>TOPページ
【死者】86人(うち豚インフルエンザウイルス確認は20人)
【感染者】約1400人
・メキシコ政府は、25日、豚インフルエンザの感染と見られる奨励が拡大していることを受け、「非常事態宣言」を発令。
これにより、豚インフルエンザに感染した患者の隔離や自宅の立ち入り検査が可能になるほか、公共のイベントの中止などの措置が取られるという。
・感染拡大抑止に向けた13項目の緊急措置を発表。すべての施設や住居に対する強制調査、娯楽施設の臨時閉鎖、陸海空の交通規制、治療器具や医療衛生用品輸入にかかわる行政手続き免除など。また、首都メキシコ市・メキシコ州・サンルイスポトシ州の公立私立全ての学校の休校措置を05/06まで継続。
・カルデロン大統領は、「この病気は治癒が可能で、薬も十分にある」と述べ、猛威を振るう豚インフルへの懸念払しょくに努める。マスクの使用を呼びかけるほか、企業には従業員の休業に柔軟に対応するよう要請。26日からテレビ・ラジオで特別番組を生放送し、市民からの質問受け付けや情報提供を実施へ。
■アメリカ
【感染者】20人
カリフォルニア州 7人(一部感染者はメキシコ国境近くの住民)
テキサス州 2人
カンザス州 2人(夫婦、夫が最近メキシコ出張)
オハイオ州 1人
ニューヨーク市 8人(東部クイーンズ地区の私立学校の生徒)
・アメリカ政府は、26日、「公衆衛生に関する緊急事態」を宣言
これにより、米保健当局では、感染拡大を予防するために、感染が疑われる人に対する強制的検査を行なう措置などが可能になる。
・CDCはいずれも症状は軽いと発表。
■ニュージーランド
【感染可能性】10人
・26日、メキシコから25日に帰国した、オークランドのランギトト・カレッジ高校の生徒教員25人のうち、一部にインフルエンザの症状が現れたため、予防措置として隔離し、検査確認実施。その後、10人が感染可能性ありと発表。10人の症状はいずれも軽く快方に向かっている。
■フランス
・パリ地方の女性1人が検査を受けている模様。
・メキシコから帰国した2人と旅行には参加していない家族1人が豚インフルエンザに感染した疑いがあるとして病院に収容されていたが、全員の陰性を確認。
■イギリス
・スコットランドの保健当局によると、メキシコから帰国した旅行者2人が、インフルエンザのような症状で入院したとの報道。症状は軽度の模様。
・25日、メキシコ市からの便に搭乗していた英ブリティッシュ・エアウェイズの乗員1人にインフルエンザの症状が現れたため、ロンドン・ヒースロー空港に到着後、予防的措置として病院へ収容。保健当局は、現在までに英国や欧州で豚インフルエンザによる人への感染は確認されていないと指摘。
■イスラエル
・26日、メキシコから帰国した男性1人が豚インフルエンザに感染した疑いで入院したと報道。
■カナダ
【感染者】6人
■スペイン
【感染疑い】3人
・スペインの保健省当局者は26日の記者会見で、メキシコから帰国後にインフルエンザの症状を示した3人について、豚インフルエンザに感染している恐れがないかどうか隔離の上、経過を観察していると発表。いずれも症状は軽く、既に実施したウイルス検査の結果を待っている状況とのこと。
>>TOPページ
26.4.09
豚インフルエンザ、NZでも感染疑い メキシコから帰国の25人
26日、ニュージーランドの保険局当局は
メキシコでの語学学習を終えて帰国した学生22人と教員3人に、
豚インフルエンザ感染の疑いがあると発表しました。
このうち14人に症状がでているとのこと。
経済にしてもインフルエンザにしても、世界規模になってきてます。
一刻も早く食い止めなくてはいけません。
>>詳しい情報
メキシコでの語学学習を終えて帰国した学生22人と教員3人に、
豚インフルエンザ感染の疑いがあると発表しました。
このうち14人に症状がでているとのこと。
経済にしてもインフルエンザにしても、世界規模になってきてます。
一刻も早く食い止めなくてはいけません。
>>詳しい情報
もっと詳しい情報を

鳥に気を奪われている間に、豚インフルエンザに裏をかかれた感じですね。メキシコも対応が遅れて被害が増えているようです。アメリカでは軽症との報道もありますが、どうなるか分かりません。日本も迅速な対応をとってほしいと思います。とにかく情報が不足しているので、もっと詳しい情報が知りたいところです。
>>詳しい情報
メキシコ邦人向けにタミフル不足分輸送
米国とメキシコで集団感染が起きた豚インフルエンザについて政府は25日、省庁間の情報共有化を図るため、課長級職員による会議を緊急開催。厚生労働、外務両省が現状を報告し、全省庁の間で質疑や意見交換を行った。
外務省は、在メキシコ日本大使館が備蓄する「タミフル」が2370人分だと報告。同国に在留する邦人数(08年秋)は約6600人で、その半数が、豚インフルエンザの感染者が集中するメキシコ市に在留しているとみられる。約1000人分が不足する計算で、同省は日本や米国・在マイアミ総領事館から1000~2000人分を輸送しておぎなう方針を説明した。厚労省は、旅行者への注意喚起や検疫所での対応などの取り組みを説明した。
会議では、日本だけが突出した行動を取るのではなく、世界保健機関(WHO)の判断に沿った対応を行う▽政府の新型インフルエンザ対策行動計画の各項目について、省庁ごとに何ができるかを検討する--などを確認しあった。
25日深夜に行われたWHOの会議結果をみたうえで、政府は26日朝、関係省庁の局長級会議を開催。水際での対処方針などを具体的に協議する予定だ。
外務省は、在メキシコ日本大使館が備蓄する「タミフル」が2370人分だと報告。同国に在留する邦人数(08年秋)は約6600人で、その半数が、豚インフルエンザの感染者が集中するメキシコ市に在留しているとみられる。約1000人分が不足する計算で、同省は日本や米国・在マイアミ総領事館から1000~2000人分を輸送しておぎなう方針を説明した。厚労省は、旅行者への注意喚起や検疫所での対応などの取り組みを説明した。
会議では、日本だけが突出した行動を取るのではなく、世界保健機関(WHO)の判断に沿った対応を行う▽政府の新型インフルエンザ対策行動計画の各項目について、省庁ごとに何ができるかを検討する--などを確認しあった。
25日深夜に行われたWHOの会議結果をみたうえで、政府は26日朝、関係省庁の局長級会議を開催。水際での対処方針などを具体的に協議する予定だ。
メキシコの死者81人に 感染者は1324人
メキシコのコルドバ保健相は25日、同国で発生している豚インフルエンザの状況について発表、同日までの感染者数は1324人で、死者数は81人に達したと明らかにした。死亡者のうち死因が豚インフルエンザと確定した人数は20人で前日と変わらない。また、もっとも感染が広がっているメキシコ市・州、中部サンルイスポトシ州の学校は、5月6日に再開する方針を発表した。メキシコ市などの学校は24日から休校している。
人への感染
2009年4月、メキシコにおいて、人が豚インフルエンザウイルスA型(H1N1型)に感染する事例が相次ぎ、1000人以上が感染し、数十人が死亡する事態となっている。同時に、アメリカでも感染例が報告され、拡大の兆しを見せいている。
現在の警戒レベルは、「人から人への感染が全くないか極めて限定的な段階」とされる「3」であるが、世界保健機関(WHO)が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との声明を出す事態となっている。
現在の警戒レベルは、「人から人への感染が全くないか極めて限定的な段階」とされる「3」であるが、世界保健機関(WHO)が、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」との声明を出す事態となっている。
豚インフルエンザとは
ブタはヒト、トリのA型インフルエンザウイルスに容易に感染する。発症ブタは元気消失、食欲不振、発熱などの一般症状と鼻汁、発作性の咳、呼吸促拍などの呼吸器症状を示す。病理所見として呼吸器粘膜上皮のカタル性炎症、咽頭粘膜の充血、気管支や気管内の粘液貯留、無気肺、間質性肺炎、肺気腫などが認められる。ウイルスの分離は鼻汁拭い液、気管や肺病変部を発育鶏卵の羊膜腔内あるいは尿膜腔内接種して行う。特異的な治療法はないため、対症療法を行う。一般に、予後は良好であり、死亡率は1%以下であるが、肺炎に進行すると予後は悪く、幼若ブタでは致死的となる。
日本においてブタの間で流行しているA型インフルエンザウイルスの主要な亜型は、H1N1とH3N2の2亜型であり、この2亜型に対する不活化ワクチンが開発されている。異なる亜型の豚インフルエンザウイルス株が同時に同一細胞に感染した場合には、遺伝子再集合によって新型インフルエンザウイルスが出現する可能性がある(抗原不連続変異)。
日本においてブタの間で流行しているA型インフルエンザウイルスの主要な亜型は、H1N1とH3N2の2亜型であり、この2亜型に対する不活化ワクチンが開発されている。異なる亜型の豚インフルエンザウイルス株が同時に同一細胞に感染した場合には、遺伝子再集合によって新型インフルエンザウイルスが出現する可能性がある(抗原不連続変異)。
